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VOX アンプとビートルズの関係

  • 執筆者の写真: vintagesoundshop
    vintagesoundshop
  • 2021年5月2日
  • 読了時間: 2分

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日本語のVOXアンプの紹介記事はモデル名等年代別の情報が多いのですが英語サイトにポールのT60について詳細が書いてありVOX社の目線でアンプの制作がBeatlesのコンサートスケジュール、レコーディング、ビートルズの要望によって色々な新型アンプが発売された事です。


1)T60のベースアンプはブライアンエプスタインが62年の末にLove Me doがイギリスで 

  ヒットしたと同時に63年初期にVOX社とビートルズのアンプ独占使用契約を結びます。

  この結果VOX社はBeatlesに対して無償でアンプを提供すると同時にコンサート等で人

  前で使用する際はVOX社のアンプのみ使用とビートルズの名前等を使用しての広告活動

  の無償化契約でした。

  当時VOXはギターアンプAC-15,AC30を作っていてベースのアンプは生産され

  ていませんでした。ポールのPlease Please Meのアルバムのレコーディングではババー 

  のアンプを使用していましたがジョージマーティンがアンプの音が良くないので特別に

  エフェクターを付けたそうです。ブライアンがその後、楽器店にお願いしVOXの社長と

  直接面談し頼んでできたのがT60のベースアンプです。初期型はVOXのロゴがクリアー

  なアクリル板にVOXロゴのシールのようなものを張っています。63年の初期は台数の少

  ないプロートタイプの物です。アンプの形もまだ、定まっていない木の枠です。その後

  直ぐに細かい部分を変更してT60のデザインが一定の形になります。


2)スーパーBeatleですが64年の初めてのアメリカワシントンDCコンサートの時に既に

  64年の全米ツアーの予定交渉も終わり大きな会場で使用できるワット数の高いアンプ

  が必要との事でVOX社が至急開発したものです。その時にリンゴのドラムも音がもっと 

  大きくなるように13/16/22のSUPER CLASSICに変わりました。

  実はこの時にLudwig社は24インチベースドラムをリンゴ用に特別に作ったものの

  リンゴは24インチを選ばなかったそうです。

  

  また、後期の他のVOXモデルのアンプもその年のビートルズのニーズに合わせて

  開発されている物も多いです。


 
 
 

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